カナダ出発前のきゅうまです。
英語学習はスピーキングとリスニングを強化するために、基礎になる英単語の学習をしばらく続けています。
1日160単語こなすことを自分のルールにしているので、1週間で1120語。これだけやればそれなりに力がついてきた実感があります。
今回は継続するために僕が工夫していることを書いてみるので、「単語学習が継続できない...」とお悩みの方は実践してみてください。
継続できない経験は僕も何度もしてきたので、今回工夫したことを実践すればかなり効果があると思います。
- 1.毎日の学習量を決める
- 2.スケジュール帳で習慣化する環境づくり
- 3.回数を分けて負担軽減
- 4.時間がない時は、割り切ってスピードを上げる
- 5.無理に一度で覚えなくていい
- 6.アウトプットして定着&モチベーションup!
- 単語学習を継続する工夫のまとめ
1.毎日の学習量を決める
「一日でこれだけやる」という学習量を決めて、それを自分のルールにしています。気分で勉強していると、いつのまにかやらなくなってしまうので...。
100語でも200語でも、はじめはハードルを下げたいなら10語からでもいいでしょう。とにかくこれだけは毎日やる量を決めます。
僕は使っている単語帳の『キクタン』が1項目16語なので、1日10項目(160語)に設定しました。そんな感じでキリのいい数字に決めるとやりやすくなります。
2.スケジュール帳で習慣化する環境づくり
スケジュール帳の活用、なんとなく始めてみましたが、意外と効果があります。
キクタンは1冊で70項目あるので、1日10項目こなすと1週間で一通り学習することができます。
英単語帳は5周くらい繰り返すので、
ちょうど1周目でキクタン1周、2週目で2周、3週目で3周、というキリの良さ。現在4周目の途中です。
ポイントは、3週間くらい先まで学習計画をスケジュール帳に書き込んでしまうこと。
そうすれば「今日サボったら計画が台無しになる...」というプレシャーを日々自分に与えられるので、サボる選択肢をなくすことができます。
とくに最初の習慣化できていない段階に意識すると効果あり。
3.回数を分けて負担軽減
僕の場合は1日160単語に設定しているので、どうしてもその量を一度にこなすと疲れるんです。1日目はなんとか踏ん張って終わらせたとしても、疲れ果てて翌日のモチベーションが続かないとダメなので...。
自分で設定した単語量にもよりますが、僕は朝、昼、夜の3回に分けて単語勉強をしていて、
- 朝に3項目(48語)
- 昼に3項目(48語)
- 夜に4項目(64語)
という配分にしています。
一度にやろうとせず、こうして分けた方が集中力も高く、負担を感じずに勉強できるんです。まぁ、ぺろっとたくさんの量をこなせる人なら問題ないのでしょうけども...。
それから、回数を分けると一日のうちに何度も復習できるというのもメリット。
これは実際に僕が勉強したノートですが(字が雑ですみません...)売る覚えな単語は箇条書きにまとめるようにしています。
朝の学習で自信がない単語をこのようにまとめて整理しておき、昼や夜の学習はじめに復習すれば効率いいですよね。
4.時間がない時は、割り切ってスピードを上げる
忙しいとき、時間がないときは誰しもありますよね。
「ちょっと今日は疲れたな...英単語は明日にしようかな」と思う日も、
必ずやります。やらない選択肢はないので。
ただし、そんな日はやや早送りにしてパパッ終わらせるんです。
もちろん単語の定着率は悪くなるかもしれませんが、やらずに継続してきた計画が台無しになるよりはマシですよね。
そんなときに自分を奮い立たせるためにも、少し先まで計画をたててスケジュール帳に書くのはやはり重要ですね。
それから、こういう日に頑張った経験が一度でもあれば、「あの日なんとか継続したんだから」という感情が沸いてその後のモチベーションにもなってくれます。
5.無理に一度で覚えなくていい
疲れるし辛いので、一度で覚えようとはしません。
時間もかかるので、せっかく無理してまで頭に詰めこんでもテキストを1周した頃にはかなり忘れてしまっていることでしょう。
それでは非効率&モチベーションがもたないのは目に見えています。
それを改善するために実践しているのが、無理して全て覚えようとせず、まずはテンポよく進めていくやり方です。
「dramatic 劇的な 劇的な 劇的な・・・」
と詰め込むのではなく、
「daramatic 、こんな発音でこんな意味なんだ~。こんな使い方するんだ。」
というように、「なるほどなるほど~」って理解していくイメージ。
その方がいろんな発見があったりして、逆に頭に定着してくれたりもします。
どんどん進めては覚えられない単語もあると思うかもしれませんが、それは2周目3周目でカバー。2回目以降はよりスピーディーに進められるようになるので、全体的に時間の余裕ができたぶん、苦手な単語に時間を当てていくことができます。
6.アウトプットして定着&モチベーションup!
アウトプットにはオンライン英会話を活用しています。
はじめはスピーキングを強化するために取り組みましたが、単語学習に於いてもなかなかいい影響を与えてくれるんです。
まず、覚えた単語を口に出すことでより定着させることができる。そして、以前は使えなかった単語で会話できるようになると自分の成長をもろに実感できるので、さらなるモチベーションにもなります。
この良いサイクルを今後も維持できれば、もっともっと英語の学習が楽しくはかどるようになりそうです。
そうそう、オンライン英会話で楽しく上達するコツも以前書いたのでよけでば参考に。
→すぐ活かせる!オンライン英会話で効率よく上達する5つのコツ
単語学習を継続する工夫のまとめ
- 毎日の学習量を決める
- スケジュール帳で習慣化する環境づくり
- 回数を分けて負担軽減
- 時間がないときは、割り切ってスピードを上げる
- 無理に一度で覚えなくていい
- アウトプットして定着&モチベーションup!
スピーキング、リスニング、リーディング のどれをやるにしても、その基礎である単語の学習は避けて通ることができません。
というわけなので、単語学習で挫折せずにその壁を乗り越える工夫はかなり大切になると思います。
皆さんも自分に合った学習量で習慣化をはかって、オンライン英会話などを利用したアウトプットで更なる定着&モチベーションアップの流れを作ってみてください。
オンライン英会話スクールの比較まとめ記事も書いています!
→【比較】それでいいの?本当におすすめなオンライン英会話10選