ワーホリでカナダのバンフ・キャンモアに5か月滞在していたきゅうまです。(2017年4月~8月)ここで自然を楽しみまくったので、その後はバンクーバーやトロントなどの都市を巡っています。
バンフ・キャンモア地域は軽いハイキングから本格的な登山、サイクリング、川でラフティングなど、できるアクティビティがてんこ盛り。有名な湖も数多くありますね!
でも、実際に長期で滞在する場合は移動や生活環境、田舎なので家や仕事探しについて心配する人も多いはず。(当初の僕もそうでした)
今回は実際にここに住んで働いて、観光もしつくした僕が現地で得た役立ち情報を全てお伝えします。
バンフ・キャンモアのワーホリ滞在に役立つ「現地情報」まとめ
ちなみに僕が住んだのはキャンモアですが、隣町のバンフ(こちらの方が有名な観光地です)にもよく行っていたので、共通して役立つ情報をお伝えできると思います。
今回の記事で書くのは以下の5つ!
- バンフ・キャンモアってどんな地域?
- コネなしでも楽に家を探す方法
- 仕事探しや勉強環境
- 買い物、日常生活
- バンフ・キャンモアでの移動手段
現地生活で得た情報をすべて詰め込むので、ぜひご参考に!
Canmore(キャンモア)、Banff(バンフ)について
カナダのアルバータ州、カルガリーという都市から車で1時間ほどの場所にあります。
バンフ・キャンモアともにカナディアンロッキーの麓にある街なので、
ハイキング、サイクリング、スキーなどの自然好きには大人気。特に夏のバンフにはたくさんの観光客が訪れます。
気候は雨が少なく乾燥気味。日本人にも人気なバンクーバーとは正反対な気候です。
キャンモア・バンフで楽に家を探す方法
滞在するなら、まずしなければならないこと。
家探しです。
僕は幸い知り合いの紹介でステイ先を見つけられました。ただ人の繋がりなし、現地の情報もなしな状態であればなかなか厳しいですよね。
そんなときに役立つのがこちらのサイト。まずはインターネットに頼りましょう。
1.Bow Valley Home Finder
キャンモア・バンフを含むボウバレー地域の家探し専用フェイスブックグループです。
この地域の相場は$700~800/月(2017年現在)程度ですが、$600くらいの安めの家から$1000以上の値段高めの家までたくさん載っています。
興味があればフェイスブックメッセージで連絡できます。「女性限定」「~か月以上限定」など制限がある場合もあるのでチェックはしっかりと!
観光シーズンの夏は滞在者も増えるので、夏に家が必要な場合は早め(5月、6月くらい)から家探しを始めましょう!
2.JPカナダ(Jpcanada.com)
カナダの留学情報をまとめた日本語サイト。賃貸、シェアルーム情報もそこそこ載っています。
- バンフ・キャンモア向けの賃貸ページ(「その他の地域」カテゴリです)
3.e-Mapleカナダ
こちらも同じくカナダの留学情報サイト。
- バンフ向けの賃貸ページ
- キャンモア向けの賃貸ページ(「その他の地域」カテゴリです)
4.Airbnb
世界的にも有名なAirbnbの民泊サービス。キャンモア・バンフでもそこそこ物件があります。
短期滞在がメインのサービスですが、月単位の支払いだと割安になる物件もあるので要チェック。
バンフ・キャンモアでの買い物、日常生活
1.買い物
バンフ・キャンモアともにダウンタウンに行けばだいたいのモノはそろえることができます。(観光地価格なため服などはカルガリーで!)
具体的には大きな食料雑貨店、ホームセンターなどなど。ただ、実際のお店は街を歩けばすぐに把握できると思うのでここでは割愛。(ダウンタウンが小さいのですぐ回れます!)
で、今回紹介したいのがこちらです!
これまたフェイスブックグループになりますが、「buy and sell」というこの地域限定のグループを紹介します。
「長期滞在するなら欲しいけど、新品だと高い...!」
っていうモノは何かとありますよね。僕の場合は自転車、スノボ用品、釣り具などをチェックしていました。
僕はこのフェイスブックグループで自転車を購入しました。
ほぼ新品の状態で、$300で購入。
本格的なアウトドア好きの多いキャンモア・バンフでは、お店に並んでいる自転車が$1000以上と高いんですよ。ネットで手ごろなのが見つかってよかった。
それからワーホリ初期のお金事情ですが、日本からお金を持っていく方法に困る方もいますよね。まさか大きな現金を抱えて飛行機に乗るというのは不安ですし。
その場合はキャッシュパスポートという海外旅行向けのプリペイドカードを使いましょう。これは超便利なのですが3つの特徴があって、
- 日本円を入金しておけばそのまま現地の通貨を下せる
- マスターカードの加盟店ではデビットカードとして店頭でそのまま使える
- このカードを使えばTポイントも溜まる(200円に1ポイント)
これすごいですよね。
ワーホリ初期のお金事情を解決してくれる便利ものなので、日本を出る前にお金の準備からしておきましょう!
2.勉強場所
ワーホリで長期滞在する場合、英語などを勉強できる便利なスペースが欲しいですよね。
そういう時は図書館を利用しましょう。
バンフにもキャンモアにも公共の図書館があります。僕はキャンモアの図書館をよく利用していましたが、勉強デスク、ネット環境、たくさんの書籍がありとても便利でした。
とくにキャンモアの場合はElevation Placeという複合施設になかに図書館があるので、有料ですがジムやプール、クライミングなんかも楽しめます。
ちなみに英語勉強は、現地でもオンライン英会話を続けると効果抜群です。
「普段いくらでも英語話せるだろが!」
と思いますよね。でも考えてみてください。
- レッスンなら間違いを気にせず話せる
- 普段気付けない発音の間違いを指摘してくれる
- 家にこもりがちな日も(あるんですよ...)英語を話せる
オンラインのマンツーマンレッスンにはこうしたメリットがあるんですよ!
僕も絶賛利用中のネイティブキャンプというスクールが業界一安くてレッスン回数などの条件もいいのでおすすめです。
3.カナディアンロッキーでハイキング!
バンフ・キャンモアといえばロッキー山脈。
僕は週に1度の頻度でひたすらハイキングに行っていたので、その時の記事を紹介します!持ち物、天候、服装などご参考にどうぞ。ハイキングのイメージがつかめると思います。
また、キャンモアにはCanmore hiking and outdoor societyというmeetupのグループもあるので、ハイキング仲間を作りたいなら参加してみてください!
バンフ・キャンモアでの仕事探し
写真右がぼく。ひたすら石窯でピザ焼きました。
キャンモア・バンフともに観光地なので、飲食店やお土産ショップなどのワーホリが働ける場所がたくさんあります。
僕もローカルのレストランで5か月ほど働いて、完全な英語環境だったので満足できる体験ができました。
仕事探しは、「直接店に行く」もしくは「ネットサイトで募集を探す」方法があります。
この記事では求人情報が豊富なサイトを4つ紹介しましょう。
現地の人も使うサイト。少しハードルが上がりますが、完全に英語環境の仕事を見つけるには最適です。また、飲食業だけでなくオフィスワークなども多くあります。
日本語の人材サイト。登録すれば英文履歴書のサポートも受けることができます。
先ほどの家探しの項目でも紹介しました。いろんなジャンルを扱う総合サイトですが、仕事探しにも十分使えます。
こちらも総合サイト。英語なのでハードルは上がりますが、情報量が多いため現地の人もよく使っています。
職場によって仕事内容や給与、言語環境などが異なるので、いくつかのサイトを見比べて決めてみてください!
バンフ・キャンモアでの移動手段
最後にキャンモア・バンフ、近郊都市カルガリーとの移動手段について。
基本的にはバスを使うことになります。
まず、キャンモア・バンフ間の移動に便利で値段も安いのがRoamバスという路線バス。以下の記事に詳しく利用方法を書いています。
次にカルガリー空港とキャンモア・バンフのダウンタウンを直通で結ぶシャトルバス。初めてキャンモアに来たときに僕も利用しました。
やや値段は張るけど、直通なのはすごく便利。レビュー記事も書きました。
また、カルガリーへの移動をさらに安くしたいならライドシェアサービスを使いましょう。僕も利用しましたが、乗用車なのでバスより速いし、運転手と話すのも楽しかったです。
利用方法は以下の記事にまとめています。
バンフ・キャンモア滞在情報のまとめ
以上、ワーホリ滞在向けの現地情報まとめでした。
キャンモア・バンフは、湖や山の絶景スポットがたくさんあるので、滞在期間は間違いなく楽しめると思います。僕は春から秋の期間でいましたが、このエリアにはスキー場が3つもあるので冬の滞在もいつかしてみたい...。街も綺麗でいいところです。
家、仕事、普段の生活、移動手段などなど
情報量が多い記事になりました。どれも僕が現地で使ってみて便利だと感じたサービスなので、これからの滞在に役立ててもらえると嬉しいです。
そして先ほど紹介した通り、これからワーホリを始める方はキャッシュパスポートでお金の準備もクリアしておきましょう!
- 日本円を入金しておけばそのまま現地の通貨を下せる
- マスターカードの加盟店ではデビットカードとして店頭でそのまま使える
- このカードを使えばTポイントも溜まる(200円に1ポイント)
というワーホリ初期にはもってこいのカードですよ。