カナダ在住のきゅうまです。
旅の楽しみのひとつ、お酒！
海外に行くと、誰しもゆっくりお酒を飲んで楽しみたいと思うでしょう。
しかし、カナダはお酒の法律が日本より厳しいので、いくつか注意が必要なんです。この記事ではカナダでお酒を飲む際に重要なことを簡単にまとめていくので是非ご参考に。
飲酒できる「年齢」と「場所」
飲酒できる年齢
まずは年齢から。州によって多少異なりますが、日本よりも若いうちから飲むことができます。
「18歳」から飲酒できるのが、以下の3つの州。
- アルバータ州（カルガリー,バンフなど）
- マニトバ州
- ケベック州
「19歳」から飲酒できるのが以下の州。
- ブリティッシュコロンビア州（バンクーバー,ビクトリアなど）
- オンタリオ州（トロント、モントリオールなど）
- ノバスコシア州
- ニューブランズウィック州
- プリンスエドワード島州
- サスカチュワン州
- ニューファンドランド・ラブラドール州
- 北西準州
- ユーコン準州
- ヌナブト準州
いろいろお酒の法律はあるけど、年齢は日本より若くてOKなんですね。
というか州の数多いな！
飲酒できる場所
カナダで飲酒ができるのはレストランやバー、プライベートスペース（自宅など）のみ。
公共の場での飲酒は禁止されています。
要は、「公園とか駅とかそこらへんの街中で飲むなよ！」ということで、違反をすると罰金になるようです。
缶ビールなどを購入できる場所
バーやレストランのほかに、缶ビールなどを買いたい場合は、州のライセンスを取得したリカーストアで購入することができます。
日本のようにコンビニやスーパーで手軽に買えないんですよねぇ...。この点はやや面倒。
カナダで初めて缶ビールを買おうとしたときは、スーパーの中を探し回っても全く見当たらなくて焦りました。
購入の際はパスポートもしくは免許書をお忘れなく！
アジア人は若く見られるようで、ほとんどの場合は年齢を確認できるパスポートもしくはカナダの運転免許証を見せろと言われます。
僕は知らずにビールフェスのイベントに来て、パスポートを取りに家まで帰されましたからね！
クソぉぉぉぉぉ！！！！
その他、リカーストアで缶ビールを購入した際にもパスポートで年齢確認されましたね。
特に日本人は若く(幼く？)見られるそうなので、20代の方であればパスポートもしくはカナダの運転免許所を携帯しておいたほうが良いでしょう。 もちろん10代の方も。
最後にカナダのお酒をプチ紹介。
カナダでも日本と同様にビールがよく飲まれていて、中でもこの「カナディアン」ビールがメジャーです。とても飲みやすいビールなのでカナダに来た際はぜひ！
この前パブで飲み比べしたカナダのクラフトビール！
美味しくないわけがない。
というわけで、カナダで飲酒する、お酒を購入する際の注意点をまとめてみました。指定された場所でしか飲めなかったりと、日本人にはちょっと不便に感じることもありますよね...。
最後にまとめておきます！
- 年齢は18歳もしくは19歳（州による）
- 場所は、飲食店もしくはプライベートスペース
- アルコール類はリカーストアで購入可能
- パスポートもしくはカナダの運転免許証をもつ（飲食店,リカーストアの両方）
去年旅したタイのバンコクなんかはコンビニで普通に売ってるし規制も緩かったように思いますが、お酒の販売や購入、飲酒に関する法律は国によって違うので注意するようにしましょう。
イスラム圏なんかだと、お酒を持ち歩くだけで違反だったり！超厳しい国もあるようですし。
