あ、どうも、高知城の前から失礼します。
写真撮るときにとっさにとったポーズですが、どうやら「お城ポーズ」らしいですね。これ。
どうでもいい話はともかく、今日は朝から高知城にやってきました。
家族や知り合いの観光に付きそうたびに高知城へ来るので、かれこれ今回で3度目でしょうか。高知市に住んで3年目で3度目の高知城。
今回はそんなぼくが、高知城の見所を写真39枚でご案内しましょう!
アクセス、料金情報などは記事の最後にまとめています。
天守閣から市内を一望!高知城の見所をご案内
帯屋町商店街から歩いて5分ほど。城の外堀に沿って歩いていきます。
到着すると、いきなり大きな門がお出迎え。
門をくぐると広い公園。トイレや観光案内所があります。
さて登りましょう。壁の石垣は当時のままですが、階段は登りやすく整備されています。
……とはいえ少し疲れる。ひぃ…
と疲れたところに、アイスクリーム屋!商売がうまい。
高知県ならではと有名なアイスクリン。これがさっぱりして美味しいんですよ。
立派な石垣を眺めながら食べましょう。
さらに階段を登ると、いよいよお城が近づいてきます。ここをくぐればお城の入り口。
通路の扉。当時最先端の施錠システム?
どど~ん…。お城の目の前に来ました。それにしても、天気が良いので今日は写真が映えます。
いざ入城。まずは靴を脱いで、
チケットを購入。入場料は大人420円です。(18歳以下は無料)
あとは順路に従っていきます。もちろん撮影もOK
さっそく、江戸時代当時に使われた「駕籠(かご)」を発見。すげぇ…。
小さなお城なのであまり観光向けに改良されていないのが逆に面白い。当時のままの雰囲気を見ることができます。
ちょっと豪華?な部屋。立派な書院造をご覧できます。
さらに城内を回る。通路を渡ると、なにやら当時の城周辺を再現した模型コーナーが。
人形がどれもシュールでかわいい。
「あ、どうも~」
「いやぁ今日はええ天気やねぇ。」
「おい、ちゃんと働いておるか~!」
「えいや!朝から修行でござる!」
「うんとこしょ。どっこらしょ。うんとこしょ。」
「みなの衆がんばるのじゃぁ!ほれーー!!」
「わしゃ、もうしんどいよ」
・・・・?
という感じで江戸時代の生活をご想像あれ。
壁には通期の窓、弓や銃で敵を攻撃するための窓があります。木でできたスライド式の鍵。細部のつくりまで見ると面白い。
他にも等身大の足軽がいたり、
くじらを解体するシーンの模型がやけにリアルだったり、見所満載の場内。
海の要所として栄えた土佐の歴史。
ここから天守閣を登るわけですが、これまた階段が急です。昔の階段って急なんですかね…
上の階は高知城の歴史を学べる展示がずらり。歴史好きのみなさんは楽しめそう。
高知城を築いた山内一豊。
家老配置図。各地の歴史が分かって面白いですね~。
さらに、日本国内のお城写真がずらり。高知城も日本百名城に選ばれています。
土佐藩の歴史。
窓から見えるしゃちほこ!
さらにさらに上の階へ。夢中になりすぎて何階建てだったかは忘れてしまいました…5階建てかな?
さてさて、いよいよ来ました。
天守閣最上階!
最上階からは高知市内を一望!
きれいですなぁ…高知観光には間違いなく欠かせないスポットです。
城周辺の施設もよく見えます。
ここまで登ると地上よりも風が吹いているので、夏場は気持ちよさそうです。逆に冬は寒いかも。
「落書き・喫煙・飲食・昼寝を禁ず」
昼寝する人いるのかw
と、これで高知城をぐるっと見終えました。
帰り道。門を出て外へ出ます。
入るときはあまり見ていませんでしたが、この門かなりしっかりとしたつくりです。
お近くには「高知城歴史博物館」が最近できたので、時間があればぜひ。
写真を多用してみましたが、高知城の雰囲気が伝わったでしょうか。
ものすごく規模が大きいわけではありませんが、展示品が面白く、お城の細部まで見ることができるので1時間ほど夢中になって見学を楽しめました。
18歳以下は無料なので家族で行くのも良さそう。階段の上り下りがありのでお年寄りの方はお気を付けください。
高知城は明治時代の廃城令を免れ、戦時も壊滅的な被害は受けなかったことから、江戸時代に建てられた本丸が日本で唯一残っている貴重な城のようです。
市内観光の際にはぜひどうぞ。
高知城観光情報まとめ
【会館時間】
- 9時 - 17時(入場は16時30分まで)
- 休館日は12月26日~1月1日
【料金】
- 18歳以上:420円、18歳未満:無料
- 団体(20名以上):330円
【交通アクセス】
- 路面電車で高知城前から徒歩5分
- JR高知駅から徒歩20分
- 駐車場有(有料)