バックパック旅で横浜滞在中の森田久真です。
横浜といえば横浜家系ラーメン。全国にお店があるので存知の方も多いはず。
知っていますか?ここ吉村家は横浜家系ラーメンの元祖で、ここから全国に家系が派生していっているんです。元祖横浜家系ラーメンの味を一度味わおうとたくさんの人が訪れる吉村家。その人気はご飯時を過ぎても行列が続くほどだそうです。
今回は大きなバックパックを背負った僕ですが、、
行列を覚悟で吉村家に突入してきました。
せっかく横浜に来た始末。家系ラーメンの総本山に行かないわけにはいきません。
家系ラーメンとは
家系ラーメン(いえけいラーメン)は、1974年以降に登場した神奈川県横浜市発祥の豚骨醤油ベースで太いストレート麺を特徴とするラーメンおよびそのラーメン店群である。元々屋号に「〜家」とついているところが多かったところから、家系と呼ばれるようになった。
Wikipedia
街中で「〇〇家」というラーメン屋があれば、それは家系ラーメンであることが多いです。
この記事にもあるように、今では全国に広がる家系ラーメンですが、発祥はここ横浜なんですね。
そして、その中でも元祖なのが吉村屋です。まさに横浜家系ラーメンの総本山というわけです!
39人の行列にあ然。それでも吉村屋のシステムがすごかった
▼20時45分 吉村家到着
行列の覚悟はしていたものの、僕はご飯時を過ぎた時間に行ったので、それほど並ばないことを期待していました。
しかしそんな期待もあっさり裏切られ、
なんと行列39人!こんなの初めて見たよ。
あまりの人気に驚きを隠せない。
▼店につくとまず券売機でメニューを選んだ後に列に並びます。
20人分ほどは席がありますが、それ以降の人は立って並んでいます。僕の後にも次々と人が並んでいました。
人気店ならではの工夫されたシステム
39人も並んでいたら1時間以上は待つことになるかな?と思いましたが、予想以上に早く進むことができました。
というのも、吉村家は10人ほどがまとめて入れ替わるシステムなのですごく回転が早いんです。
みるみるうちに進んでいきます!
▼到着15分後、椅子に座れる所まで進む。(21時00分)
▼待ち時間はスマホをいじっている人が大半。早く食べたいぞ!
▼到着33分後、ついに入店!!(21時18分)
僕ら最前列の10人ほどが店に入ります。
39人の行列で1時間以上は待つかと思いましたが、30分ほどで入店できました。さすがは横浜屈指の人気店、吉村家です。
席に着くと食券を出して、麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を選びます。僕はすべて普通を選択しました。
さて、食べるぞーー!!
コクのあるスープと分厚いチャーシューがずば抜けて旨い
▼ラーメンのほうれん草トッピング(730円)
席に座ってからは5分ほどでできあがりました。
▼麺は太めのストレート麺。これぞ家系です。
▼吉村家特製のスープ
このスープがめちゃくちゃおいしいです!コクがって濃い目の醤油とんこつスープで、「やっぱり吉村家は他と違う」と一番感じたのがこのスープでした。
それもそのはずで、カウンター席の前では豚骨をぐつぐつと煮込んで出汁をとっていました。これはすごい。
▼チャーシューも美味しい!
ラーメンのおいしさを引き立たせるチャーシューは分厚くて、これまた味が染みていました。
なぜこんなに並ぶ?吉村家が人気な3つの理由
▼店を出たのは21時40分
食べ終わり次第に店を出ます。
そしてなんと、出口付近に段ボールでみかんが置いてあるので、自由に持ち帰ることができます!食後の口直しでしょうか。気が利きますねー!
今回は20時45分に到着し、21時18分に入店。食べ終わって店を出たのは21時40分。総滞在時間55分間でした。39人待ちでこの時間でしたので参考に見積もってみてください!
でも、いくら元祖とはいえなぜここまで並ぶ人が多いんだ?
自分なりに、カンタンにその理由を3つほど考えてみました。
①元祖横浜家系ラーメン総本山というブランド
なんだかネーミングが長くなってしまいましたが、これは間違いなくあると思います。
②やっぱり美味しい
ちょっと言葉足らずですが、やっぱり吉村家は「他と違う」美味しさがありました。特にスープですね。
元祖のブランドがあって、味も伴っているからこその人気だと思います。元祖が美味しいから広がっていったというルーツを考えれば普通のことなんですが、しっかり味を保っている証拠ですね。
③回転率の速さ
行列の人数には驚かされましたが、吉村家なりの工夫でかなり早く進むことができました。何としてでも食べたい僕らにとっては助かります。だからこれほどの人数が並ぶのでしょうね。
というわけで横浜より、吉村家でした!
ごちそうさまでしたーー!!^0^