語学学校に通う気のない森田久真です。
ワーキングホリデーに行くなら、たくさんの現地ならではの経験を積み、英語力を上げて帰ってきたいですよね?
そのために必要なのが、
ワーホリ前にある程度の英語力をつけておくこと。
僕もカナダへのワーホリが1か月後に迫っておりまして、現在は毎日せっせと英語の勉強をしているところです。
「ある程度の英語力」を具体的に言うと、
- 現地でアルバイトができる
- 現地で友達をつくれる
多くの方はこれが目安になるのではないでしょうか。
仕事ができれば生活費を稼ぎながら英語の環境に慣れることができるし、友人ができれば英語を話す機会が増え、より語学レベルを上げられます。
では、「ある程度のレベル」を目指すにはなにをすればいいのか、
おすすめ勉強法をざっとまとめてみます。
ワーホリに向けた英語の勉強方法
語学学校に通わないということは、すぐに現地で働ける英語力が必要になりますよね。お金に余裕がある人を除いて。
現地で働くためには、ある程度コミュニケーションがとれないと厳しい...
ということで、僕は徹底してスピーキング(少しリスニングも)に力を入れて勉強しています。
根本的な話になりますが、
スピーキングに必要な要素って何でしょうか?
答えは3つ。
- 単語力
- 英語の語順への慣れ
- 正しい発音
それでは、これら3つの要素をトレーニングするための勉強方法をお伝えしましょう。
1.英単語の勉強法
英語のリーディング、ライティング、もちろんスピーキングの勉強でも必要不可欠なのが、単語力。こればかりは逃れられないですね。
英単語の学習では、とにかく数をこなす方法がおすすめです。とてもシンプルですが...。
- 1日10単語を時間かけてやる→✖
- 1日100単語でどんどんすすめる→〇
頭に定着させるためには、ある程度の回数記憶しようとすることが必要。そもそも少ない単語を時間かけて覚えようとしてもすぐに忘れてしまうことがほとんどです。
なので、1日100語や200語をこなし、1冊の単語帳を1週間くらいで終わらせてしまいましょう。
もちろん完全に暗記することは無理なので、単語帳を1周終えたら2周目、3周目と進めていきます。
そうすれば時間をかけずとも単語を覚えようとする回数が増えるので、結果的により多くの単語を覚えることができます。
回を重ねるにつれ単語帳を1周するペースも早くなるので、5周6周もできればそれは定着しますよね。
単語帳は、レベル別に学習できる『キクタン』がおすすめです。日常英会話であれば、まずはベーシックまで抑えておきましょう。
2.英語の語順に慣れる勉強法
よりスピーキングに焦点を当てたのが、英語の語順に慣れるための学習。
日本の英語教育では英語の文法が中心なので、みなさんも中学校や高校で「知識としての英語」は身についています。
でも、「話す」となると苦手意識がありますよね?
それは、英語を口に出して使う力がついていないからです。
話せるようになるためには、「英語の語順への慣れ」が必要になります。
言語分類的にも日本語と英語はかけ離れているので、語順が全く違うのも当然なんですよ。
英語の語順に慣れるには、
- 簡単な英作文を繰り返す
- オンライン英会話で実際に会話する
この2つのトレーニングをしていきます。
まず、英作文には『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』というテキストがかなりおすすめです。
「日本文→→→英文」
という流れで反射的に英語の語順を組み立てるトレーニング方法。
僕も使っていますが、語順を組み立てるいい練習になっています。どれも短文なので苦労しないし、とくにはじめは簡単な文ばかりです。
それから、実際に話す練習としておすすめなのがオンライン英会話。これやるだけでだいぶ英会話に慣れることができます。
集中的に英会話に取り組みたいのであれば、無制限にレッスンが受けれる『ネイティブキャンプ』がおすすめ。
オンライン英会話でも1週間に2~3回しか受講できないスクールも結構ありますが、ネイティブキャンプの場合は25分のレッスンが1日に何度でも受け放題なのでいくらでもレッスンすることができます。しかも安い。
この2つを組み合わせて、
「瞬間英作文のテキストで英語の語順をトレーニングして、オンライン英会話のレッスンで実践する」という学習方法を僕は続けています。
3.正しい発音の勉強法
いくら英単語を頭に叩き込んでも、その発音が定着していなければスピーキングには活かせません。
発音を効率よくマスターするにはコツがあって、
「英単語の意味と一緒に発音(アクセント)も覚えてしまう」
初歩の段階ではこれが一番効率的で、テキストなどにお金をかけずに取り組める方法です。
単語テキストに発音記号は載っていますし、電子辞書があれば音声で聞いて覚えるのもいいですね。
地道ではありますが、これを積み重ねるだけでもずいぶん違います。
それから語順の勉強と同じく、オンライン英会話を使うというのも手です。僕も実際に使っていますが、
- 意味は知ってたけど発音は知らなかった
- 口に出してみると意外と発音が曖昧
- 自分の誤った発音を講師が指摘してくれる
など、レッスンで実際に英語を口に出すことで発音を学べている感覚があります。(発音の重要さも痛感してます...)
ワーホリに向けた英語勉強のまとめ
- 現地でアルバイトをできる
- 現地で友達をつくれる
今回はこのレベルを目指した勉強方法をざっと紹介しました。現地での仕事や遊びをより充実さるために、せっせと勉強してある程度の英語力をつけておきましょう。
【復習】
スピーキングに必要な3つの要素
- 単語力
- 英語の語順への慣れ
- 正しい発音
英単語は一度で完全に覚えようとせず、記憶しようとする回数を増やして脳に定着させる。(目安1日100単語)
キクタンは「聞いて覚える」をコンセプトにしているので、発音も一緒に学習しやすいテキストです。
語順への慣れは、短い英作文を繰り返しつくることで、知識として頭にある英文法をスピーキングで使えるようにする。
「どんどん」は、簡単な表現で苦労なく英語の語順に慣れることができるテキスト。アマゾンのベストセラーだけあってかなりやりやすい。
それと合わせてやりたいのがオンライン英会話です。英作文でトレーニングした語順をレッスンで実践する流れをつくることで、学習の効率があがります。
安さ、使いやすさから一番おすすめなのはネイティブキャンプです。
そうそう、1週間の無料体験期間を使えるので、まずはそれを試してみてください。
正しい発音の学習は、英単語を覚えるときに発音とアクセントも合わせて勉強するのが効率的。
それから、オンライン英会話を使うことで、覚えた発音を口に出して定着させることができます。
オンライン英会話って使ったことないしよくわからない...という方は、実際にどんなサービスなのか詳しく説明しているこちらの記事を読んでみてください。
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