こんにちは、きゅーまです。
さて、今日はお茶について気になることがあります。
たぶん誰もが見覚えがあるであろう「玉露」。高級なのかな~というイメージはあるけど実際はどうなのか。普段お茶をよく飲む方は知っておいて損はない!
僕は玉露がそもそも何なのかすらわからなくて、
なにそれ?煎り方の違い?
というほぼ知識ゼロな状態。ただ、高級なんだろうな~というイメージはありました。
とりあえず玉露とは何者なのか調べることに。
玉露入りの商品は案外たくさん
【ポッカサッポロ】
【伊藤園】
お酒もあってちょっとびっくり。
【アサヒ】
少し調べれば色々とでてきました。
どれもラベルにどデカく「玉露入り」をアピールしていて、その隣にきまって書いてあるのが「旨み」という文字。
やっぱり高級で旨みがあっておいしいみたいなイメージなんでしょうか。
玉露とは
実際にはどうなんだろう。
玉露(ぎょくろ)は日本茶の一種。製造法上の分類としては煎茶の一種であるが、栽培方法に特徴がある。茶でテアニンは根で生成され、幹を経由して葉に蓄えられる。テアニンに日光があたるとカテキンに変化する。すなわち、玉露の原料となる茶葉は、収穫の前(最低二週間程度)日光を遮る被覆を施される。これにより、煎茶の旨味の原因とされるテアニンなどのアミノ酸が増加し、逆に渋みの原因とされるカテキン類(いわゆるタンニン)が減少する
(Wikipediaより引用)
どうやらお茶の木自体は普通の緑茶と同じで、その育て方が違うらしい。
・緑茶→煎茶(せんちゃ)
→玉露(ぎょくろ)
→かぶせ茶
という感じで、もともとお茶の木自体は同じもの。その中でも日光を遮断して育てたのが「玉露」らしい。
日光に当てると光合成で「渋み成分のカテキン」が増える。逆に遮光して暗いところで育てた玉露はカテキンの増殖を抑えることで、「旨み成分のテアニン」が増えます。
渋みの煎茶・旨みの玉露
まとめると、
程よい渋みですっきり爽やかなのが煎茶で、旨みとコクのある深い味なのが玉露。
玉露の日に当てない育て方には手間がかかり、その分高級なお茶として扱われているそうです。なので僕の持っていたイメージも間違ってはいなかった。
ちなみに現在流通しているお茶の8割は煎茶らしいです。
これはこの前買った玉露入りのお茶。
確か、600mlでしかも玉露ってなんかおいしそう!と思って選んだと思います。
お茶っていろいろ種類あるけど違いなんてほとんど気にしたことがなかった。むしろ水にお茶っ葉入れとくだけでしょ?くらいとしか思っていませんでした。
僕は、玉露=高級 という何となくイメージで購入していたので、今度からはどんなお茶なのかをしっかり理解してお茶を選ぼうと思います。
お茶は奥が深い
発酵させたり暗いところで育てたりと、お茶の種類って茶葉の違いだけじゃなくてけっこう奥が深くて面白い。
お茶は健康的なイメージなので普段からよく飲んでいましたが、何となく選ぶよりも種類を知っていた方がもっとお茶を楽しめそうです。
もっと知ってみたくなりました。今回でだいぶお茶に詳しくなったので茶の栽培でもしてみようかな!
今日はお茶っこ食堂というところで碁石茶というお茶も飲んでみました。
お茶っこハウスで碁石茶のんだ!
— きゅうま@学生ブロガー (@kyumamorita) 2016年7月11日
すっぱうまい pic.twitter.com/1JNqHFeJMZ
またまたなんだこりゃって感じのお茶なんですが、碁石茶は超健的らしい。
お茶って面白い!