こんにちは、森田久真です。
最近ちょっとやってみたいことがありました。
高知でナンパすることです。
ほら、東京とか人の多いところだと、
ナンパしてる人ってよくいるじゃないですか?(イメージ)
高知でもナンパに成功した前例をつくることが僕の使命だと考え、心を奮い立たせて夜の街へ行ってまいりました。
男性諸君は喉から手が出るほど知りたい情報なはず!!
さて、まずはナンパの場所や時間帯を吟味することからです。。
カフェにて作戦会議
一人ではキツいので、同じ大学の先輩であるS君に協力してもらいました。
市内中心部にある帯屋町アーケード街で集合し、
まずはカフェに入ってナンパの打ち合わせをする2人。
僕「どんな感じにしましょう・・。」
S君「飲んでいる人に声をかけて、二次会に誘う流れはどう?」
「いいですね!あと、ストナンでLINE聞きまくりたいです!!」
「ありあり!」
僕たちの関係は ”大学の知り合い” というそのままの設定で、今日何をしているかはその時々に合わせて決めることに。
というわけで
コーヒーを飲みながら考えた末、
- まずは歩いている人に声をかけるストリートナンパ
- ダメだったら「ひろめ市場」という屋台へ行き、飲みながら声をかける
という作戦にまとまりました。
声のかけ方はいまいち分からなかったので、ナンパの教科書とも言われる『僕は愛を証明しようと思う』という本を事前に読んでおきました。
この準備の良さ!
本で紹介されていたオープナー(ナンパではじめにかける声)がこちら。
1:「道聞き」オープナー
道を尋ねて会話をオープンさせ、そのまま誘い込む
2:「写真撮りますよ」オープナー
自撮りしている人を見つけ、写真を撮ってあげる
3:「こんばんわ」オープナー
「こんばんわ!」と話しかけるシンプルなナンパ
この3つのオープナーを駆使して高知の女の子にナンパを仕掛けます。
準備はOK!
ナンパ開始じゃーーい!!
いざ検証!ナンパ開始
意外と女の子も多そう!!
さあ、いよいよナンパ開始です。
「2人とも初ナンパだし、最初は公園でしよう!」
ということでアーケード街から出たとこにある中央公園で様子を見たものの、
「人いない・・・」
10分ほどいても様子が変わりません。
じっとしていても駄目なので、ここは移動。
とにかく人がいる場所を探して歩くしかありません。
そこで、一人の女性が現れる・・・
道聞きオープナーを試すも、、
ターゲット:仕事帰りらしき女性
「あの人よさげですよね?」
「たしかに。」
「行きましょう!」(位置的に近かったS君に行かせる)
あと5m・・
あと3m・・
あと1m。いざ!
「・・・・・・・・・・・・」
「あれ??」
「ごめん・・。」
その後も僕、S君ともことごとく話しかけるタイミングを逃しまくり、一人も声を掛けないまま30分が経過。
そう、はじめからどんどん行く度胸も技術もなく、
完全にビビりました。
このままではダメだ!
2人で意を決してとにかく声をかけてみることに。
「あの~、こんにちは...。
〇〇っていう居酒屋知りませんか?
道が分からなくて…。」
「あ、分かりますよ~。
ここを真っすぐ行ったら、
すぐ右手にあります」
(やばい、この後どーしよ...。)
「あ、ありがとうございます~」
本当に道聞いただけで終わっちゃった。
これではまずいので、もう一度別の人を見つけてチャレンジ。
どうにかして次の会話につなげなくては。
「あの、こんにちは~~。
〇〇っていう居酒屋知りませんか?
道が分からなくて。」
「こんにちは...。
あ~分かりますよ。
真っすぐ進んで右に行くとあります。」
「あ、ありがとうございます!
あと~いま何してるんですか~?
よかったら一緒に飲みま、、」
「今日は急いでいるのですみません。」
次の話に振ろうとした瞬間、速足で行ってしまいました。
ダメだ。。。これっぽっちも収穫はありません。
上手くできそうにないので、道聞きオープナーはもうしません。
僕たちにはまだ打つ手があります。
写真オープナーでリベンジ!のはずが、、
気を取り直して写真オープナーに挑戦!
しようと思ったら、見渡すかぎり自撮りしている女の子がいないことに気付く。
「これは完全に予想外・・・」
仕方がないので、逆に自分たちが写真を撮ってもらうというアラ技を試すことにしました。
これぞ逆写真オープナー。
もう、こうでもするしかない。
そこで、女の子2人組を発見・・
「あの、すみませ~ん。
写真撮ってもらっていいですか?」
「わぁ、びっくりした…。
あ、いいですよ~。
旅行で来てるんですか?」
「あ~、、そうじゃないんですけど、、
ちょっと友達に送りたくて。
ははは…」(俺なにしてるんだろ。。)
「いいですよ!
撮りますね~~。」
パシャ
「あ、ありがとうございます~!
(意外と話しやすい雰囲気!)」
この後5分ほど立ち話をして、ちょっと仲良くなりました。
そしてご飯に誘うと、、、今度なら行ってくれるらしい!まさかの収穫でナンパ開始から1時間半が経ち崩壊しかけていたメンタルが少し生き返りました。
LINEを交換して、「また今度行きましょー!」と告げて気分よく彼女たちとお別れ。
よっしゃー!俺は頑張ったぞ!!!
その場で僕からLINEを送っておきました。
その後も逆写真オープナーを繰り返し、とりあえず2ショットを撮ってもらう・・・
しかし、その後LINEは一度も交換できませんでした。
時間を確認してみると、はやくも開始から約2時間が経過していることに気付く。
疲れた
写真の表情からもうかがえる通りかなり疲れたので、ここで休憩を入れることにしました。
ひろめ市場で小休止
高知市民にも人気なひろめ市場。帯屋町アーケードにある屋台です。
ここで座って少し休んで、
最後に20分くらいラストスパートをかけることにしました。
少しお腹を満たして、改善点を話し合うついでにS君とツーショット。
ナンパは序盤に比べると声をかけるペースは徐々に上がっていい感じです。ただ、話しかけた後に会話に詰まって間延びするのが悪い流れだったので、これが反省点として挙がりました。
ひろめ市場でナンパできるか試してみた。
近くに2人で飲んでいる女の子発見!
「よかったら一緒に飲みません?」
「いやー、私たち未成年なので~。」
(よく見たら本当に水を飲んでる)
「少し食べ物あるから、
こっちの席に来なよ!席空いてるし」
「・・・・・」
焦って荷物をまとめて逃げ出す2人の女の子。
ひろめ市場ではあっさり断られました。
おかしいなー。というかおっさん多くない!??
こんばんはオープナーでラストスパート!!!
開始から2時間半が経ち21時になったので、
あと20分のラストスパートです。
「こんばんは!」
「・・・(スルー)」
「こんばんは!」
「もう帰りまーす」
これは一番ひどいかもしれない。
やっぱり少し疲れが出たのと、この時間だと人も減るので全然成果が上がりません。
しかも僕がJKに声をかけてしまうという間違いを最後におかし、ナンパは終了しました。
検証結果発表!
検証の結果、初めての僕でも収穫があったことから「高知市ではナンパができる」という事が分かりました。
18時半から21時半までの3時間でやりましたが、人が多いのは夕方から20時くらいまででした。
連絡先を交換できたのは1人。初めてにしては成功したのかな?
【僕からの助言】
思っていたよりも反応が良い。高知でもナンパはできる。
~あとがき~
あと、ナンパ後の展開をちょっとだけ。
逆写真オープナーで唯一LINEを交換できた1人の女性。
「上手くいくかな~!?
わくわくするな~!
(ニヤニヤ)」
~1時間後~
未読スルー
~3時間後~
未読スルー
~次の日~
未読スルー
「・・・・・」
はい。正直に言います。
一切LINEの返信はきませんでした。
結果的にあの時のシュールすぎるツーショットだけが、
僕のスマホに残っています。
なんでだよーー!!!
ご飯いってくれるんじゃなかったのかよ、、、。
僕にもまだまだ修行が必要なようです。