出張、留学、冬季は使わない などなど...原付を長い間使わないなら、いくつかの準備が必要。
今回は僕も海外留学で1年間使わないので、長期保管するための準備をしてみました。
1年後に乗れなくなっては困るので、バッテリーの処理から保険の手続きまでいろいろ調べましたよ...。これで大丈夫なはず。
ただ、やることは簡単なのでみなさんすぐに終わらせることができると思います。大事な作業なので、ぜひ参考にして実践してみてくださいね!
原付きの保管に必要な4つの作業
僕の普段の移動アイテムとして大活躍してくれているホンダのライブディオ。お下がりなのでかなりボロいですがw それでも元気に走ってくれています。
正直、「原付だし何もしなくていいかな?」と最初は思っていましたが、いろいろ調べるとそのまま放置はマズいらしい。やはり準備が必要です。
1年後動かなくなっては困りますからね!
その1.ガソリンは満タンに
タンク内のサビを防ぐためにガソリンは満タンにします。
長期保管でガソリンが腐るのが心配な方は、
- 再び乗る前にガソリンを入れ替える
- 燃料劣化防止剤で長持ちさせる
といった方法で対策してみてください。状態が悪ければ(直射日光に当たる、フタがしっかりしまっていない)半年ほどでダメになるようですが、燃料劣化防止剤を1~2年はもつようです。
ちなみに僕はフタをしっかり閉めて、バイク用カバーで日差しをさけることでとりあえず対策をしました。
その2.バッテリーを外す
バッテリーは半年ももたずに放電しきってしまうので、必ず外しておきます。その後は涼しいところで保管しましょう。
完全に取り外すのが面倒であればマイナス極だけ外すだけでもいいようです。ちなみに誤ってプラス極だけを外すと、プラス極とボディーがショートを起こしてしまうようなのでご注意を!
その3.原付き用カバーをかけておく
楽天市場で1700円で購入した原付カバーをかけておきました。
カバーをしないと雨水でいろんなパーツがサビサビになってしまうので重要です。直射日光による影響も防げますからね。
車体の下を通して固定できるようになっているのでカバーが外れる心配もなし。カバーをかけて屋内に入れるのがベストですが、最低限屋外でカバーをかけましょう。
バイクカバーにはS~5Lまでのサイズがあるので、この表を参考にしてみてください。原付きはほとんどがSサイズだと思いますが。
その4.任意保険の解約
ほとんどの方が加入していると思いますが、任意保険は月2500円くらいするので地味にお金がかかるんです。
1年間乗らないとして、解約しておくだけで3万円の節約。みなさん忘れずに解約しておきましょう。
さらに、「その後乗る予定がない」もしくは「税金も節約したい」という方は、一度廃車にする手もあります。ただ原付の税金は年間2000円のみなのでやらなくていい気もしますが...。僕も廃車にはしていません。
「保管する場所に困る、その後も多分乗らない」という方はバイク王あたりで売るのもいいでしょう。維持費もかからず、むしろ売ればお金になります。
原付きを保管する前にすることまとめ
- ガソリンは満タンに
- バッテリーは外しておく
- 原付き用カバーをかける
- 任意保険の解約
以上のことをしておけば、原付の車体を守り、お金も節約することができます。
どれも簡単かつあまりお金もかからずできることなので、大切な原付のためにしてあげてください。
というわけで僕は長期保管の準備ができました。
1年後また元気に走っておくれ!